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採点

公開日: 2012/10/01 20:49

「先生、答えがあっているのに○がついていません。」「途中経過が書いていないので 減点しました。」「え〜ひどい!」  子供たちは途中式を書くのをおっくうがる。試行錯誤ややりくり算段の跡を残して欲しい。 そこから解法のアイデア、攻略の熱意がくみ取れるからだ。「この子はこんなに一生懸命 考えているんだ・・・。×なんかつけられない・・・。」と思うことがある。  でもそう言えば・・・ 大学の仏語の試験。実にヤバイ!まいった!そこで私は裏に1〜100まで仏語の数詞を 書いて提出した。表面はほぼ白紙!お情けで単位をもらったことを思い出した。  少し違うかもしれないが「限界だ」「どうせ無理」とか「ありえない」とか決め付けないで、 もっと先にある限界に挑戦してみよう。成果が出なくてもよいから(いえ、どこかで、誰かが その挑戦の姿を見ているかもしれない。)悔いだけは残らないようにしよう。スタッフも千竃も 答案に隠されている皆の努力を決して見逃さない・・・。  私にお情けで仏語の単位をくれ、そしてこの仕事をする私に多くのことを考えさせた先生は もういない。